正しい部下の指導の仕方ご存知?いまさら聞けない部下の指導方法を解説します

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はじめに

部下や後輩の指導方法に悩む人はとても多いです。

こういうふうにしてほしいと頭で思っているだけでは、もちろん相手には伝わりません。

部下や後輩とコミュニケーションをとるときは、伝え方が重要になります。

今日は、効果的な伝え方について考えてみたいと思います。

 

命令するのはよくない?

上司と部下、または先輩と後輩は、上下関係にあります。

ですが、例え上下関係があったとしても、人間の心は命令されると無意識に反発してしまいます。

さらに理不尽な命令でもされようものなら、反発の度合いはさらに強まり、コミュニケーションにおいて最も大切な信頼関係が崩れてしまうことでしょう。

指導するときの問題点

上下関係があることをいいことに、指導と称していつも怒ってばかりいるのもよくありません。

学習性無力感といって、人間はいつも怒られてばかりと、自分は何をやってもダメなんだと思い込むようになり、無気力になって自信も失ってしまいます。

指導というのは、部下のやる気や自信を失わせる事ではありませんよね?

指導というのは本来、部下や後輩を成長させることが目的の筈ですから、これでは意味がありません。

 

どのように指導すればよいのか?

「私の言う通りやれ」のように、自分の言うことを聞けと命令するだけでは、人はついてきません。

そうではなく、「私のするようにしなさい」と言った方が、人はついてきます。

人間は、相手の欠点にはよく気が付きますが、自分の欠点はなかなか見えないものです。

自分が出来ていないのに、指示だけ出しても、相手は心からは従ってくれません。

そのような状況では、部下の仕事のパフォーマンスも落ちてしまいます。

相手にしてほしいことがあるなら、まずは自分がやって見せることが重要です。

まとめ

そもそも、ああだこうだと口うるさく指示する人は、注意が自分の外に向いているということだから、自分自身のことが見えていない人が多いです。

自分もできていないのに、部下にできていないと指摘すれば、信頼関係は失われてしまいます。

あなたが本当にできているかを確認するためにも、まずはあなたがやって見せて確認したほうがいいです。

それでは時間かかりすぎると言うかもしれませんが、口で言うだけよりも、一度でも実際にやってみせたほうが、相手の理解は格段に上がります。

結局は効率が良くなるはずですよ。

 

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