限界とはそもそもどういうことなのか?
あなたの周りにも何か新しいことをしようとすると、「そんなことできっこない」とか、「どうせ無理だ」と、すぐ口にする人がいるのではありませんか?
自分の限界に挑戦したことがない人ほど、人間には限界があると言いたがるものなんです。
そしてそういう人は、自分がコツコツ努力することで、自分の壁を乗り越えることができることを経験していない人です。
限界があるということにしておけば、自分が努力しなくて達成できなかったことを、限界のせいにすることができます。
人間の限界のせいにして、自分の努力不足から目を背けているんです。
つまり、限界というのは、自分の努力不足を正当化するための方便に過ぎません。
自分で限界を設定しているとは、こういうことです。
諦める前にもう一度だけ挑戦してみる
そうは言っても、壁にぶつかると諦めてしまいそうになることもあると思います。
そこで、僕が実際に日常生活で活用しているやり方をご紹介します。
それは、諦めてやめてしまう前に、『もう一度だけ挑戦してみる』ということです。
僕は、何か新しいことに挑戦していて、苦しくてもうやめたいと思うとき、「あともう1回だけ挑戦してからやめよう」と思うようにしています。
そして、この後が大切なんですが、実際に行動して、また失敗しても、「あともう1回だけ挑戦してからやめよう」と思うようにして、また行動します。
僕は、「あともう1回挑戦してからやめよう」というのを3回繰り返すようにしています。
そして、それでもダメならやめていいことにしています。
でも不思議なもので、3回挑戦して試行錯誤を繰り返しているうちに、新たな解決策が思い付いたり、問題解決のヒントになりそうなことを見聞きしたりして、前進できることがとても多いです。
あなたが未知の新しい分野を開拓するとき、普通は何のトラブルもなく順風満帆というわけにはいきません。
ですので、今言ったような感じで少しずつ前進する感覚をつかむことが、途中で諦めない秘訣だと思います。
そうやって粘って前進する事を繰り返せば、なんとか先に進んでいけます。
まとめ
自分の限界と向き合って挑戦したことがない人ほど、限界という言葉を使いたがります。
しかし、それは自分自身の努力不足から目を背けるための方便でしかありません。
それでも、壁にぶつかって諦めそうになった時や辛いときは、そこですぐにやめてしまうのではなく、「あと、もう1回だけ挑戦してみよう」という気持ちを必ず持つように習慣化してみてください。
それを3回続けることができれば、何らかのヒントや解決策を思いついたりして、少しだけ前進できることが多いものです。
そうやって、少しずつ前に進むことが重要です。
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